まとめ!要件定義と基本設計のワザを教えてくれるサイト&記事

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はじめに.

システム開発の各工程をキーワードにした検索がどのくらいの回数実施されているのかを
Google Adwordsで調べました。その結果は次の通りでした。

 <1か月間のGoogle検索回数(2015年7月)>
  キーワード = 要件定義 : 38,050
  キーワード = 基本設計 : 54,000 
  (同様に、ややマイナー感のある「要求定義」が7,740件、「外部設計」が17,400件)


グラフ.要件定義工程の検索回数(最近1年間)(Adwordsの画面より

検索ワード:要件定義

 

 この1年間で「要件定義」の検索回数はやや増加しています。(他の工程も同様の傾向でした)
 この簡易調査の対象地域は日本に限定していないですが、日本語のキーワードの検索回数なので、
 日本人か日本語を読み書きができる人達による検索結果なのは間違いないと思われます。

 要件定義と基本設計以外の工程の検索回数はどうなのかと言いますと、
 ・「詳細設計」は約1万7千回 とやや少ない。
 ・「プログラミング」48万回 でした。非常に多い。
 ・「結合テスト」「総合テスト」は約1万回 で、「UAT」は約5,000回 でした。

プログラミングは言語の数だけ必要な知識が異なるので、検索回数が多いのは頷けます。
それを除くと、要件定義と基本設計に関する検索回数が多いという結果でした。
この結果を受けて、要件定義基本設計プログラミングについて現場で明日から役に立つ記事を
まとめようと思います。今回は、要件定義と基本設計についてまとめます。
より具体的な作業に関する記載がある記事(≒明日から役に立つ記事)をピックアップします。

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下表の記事のタイトルをクリックすると、別ウィンドウで各サイトのページが立ち上がります。
先人たちが提供してくれた情報を活用しましょう!

↓要件定義に関するワザを教えてくれる記事.

記事 要件定義を本気で成功させたいなら、その前に実践しておきたい4つの最重要アクション
著者 横山芳成氏(ウルシステムズ)
サイト @IT
概要 要件定義で何をしなければいけないのか。要件定義の勘所を教えてくれます。
・インプット(既存システムの設計書等)の精度を評価する
・ミーティング回数は何回が妥当かを考え抜く
・成果物のイメージを合わせる
・役割分担を決めるときは遠慮してはいけない

 

記事 要件定義を得意ワザにしよう
著者 中山秀夫氏(日経SYSTEMS)
サイト ITPro
概要 要件定義のヒアリングにおいて気をつけるべきことを具体的に教えてくれます
①言葉の定義を聞く
②言い換えて聞く
③タイミングを聞く
④なぜ必要なのかを聞く
⑤そうではないケースを聞く
⑥順番が逆のケースを聞く
⑦状態の変化に注目して聞く
⑧情報/項目間の関係を聞く
⑨類似業務を比較して聞く

 

 

 

 

 

 

タイトル  超上流から攻めるIT化の事例集:要件定義
著者/
サイト
 IPA
概要 要件定義工程で作成する成果物のサンプルをたくさん用意してくれています。ダウンロードして利用できます。以下に、その一部を記載します。
 ・DFD
 ・新業務フロー
 ・業務処理定義書
 ・システム化機能一覧
 ・ER図
 ・データ項目定義
 ・システム関連図
 ・インタフェース定義書
 ・帳票レイアウト
 ・画面レイアウト

 

↓基本設計に関するワザを教えてくれる記事.

記事  基本設計の基礎(基本設計に必要なスキル他)
著者  監修:石川貞裕、古藤研一氏(日立製作所)
サイト  ITPro
概要

基本設計に必要なスキルと、この工程で実施するアクションについて説明しています。
①正しい手順に則って進めるスキル
  (データモデル、モジュール分割、画面設計、DB設計など)

②方式設計で「パターン」を適切に適用できるスキル(アーキテクチャ開発、パターン化)
③成果物を正しくレビューするスキル(レビューの慈善準備、レビュー手法)

 

記事 だれも教えてくれなかった外部設計の「極意」
著者 大島正敬氏(NEC)
サイト ITPro
概要 外部設計における心得と、設計方法を具体例をつけて教えてくれています。
システムフロー、画面設計、データ設計について詳しく説明しています。


設計の心得について

①発注者が日ごろ使っている言葉や用語,図表を使わなければ伝わらない。
②発注者の価値観や欲求と合致すれば理解され合意されやすくなるが,合致しなければ受け入れられないか,抵抗される。
③発注者は期待することしか見ないし,聞かない。
④設計書をただ見せただけでは受け入れてもらえない。

設計方法について
①ユーザーと意思疎通が図れない外部設計書は危ない
[システム振舞い編]
 ②一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす

 ③全体を俯瞰でき,システム化範囲が一目で分かる業務フローを作成する
 ④発注者が理解しやすいシナリオの記述方法
[画面編]
 ⑤見れば“わかる”「画面レイアウト」の作り方

 ⑥画面遷移を“整列化”する
 ⑦「エンドユーザーが誰なのか」という原点に立ち返る
[データモデル編]
 ⑧全体を俯瞰してレビューの構成を考える

 ⑨データモデルの全体像を開発者と発注者が共有する
 ⑩業務フローに沿って全体を俯瞰できる図を作る
 ⑪ER図と画面レイアウトを組み合わせてレビューする
 ⑫ちょっとした工夫でER図は分かりやすくなる
 ⑬発注者が確認しやすいようにCRUD図をアレンジする

 

記事  UIの基本と、設計方法│UI改善で成果6倍!
著者  小林史宜氏(ソウルドアウト)
サイト  リスクル
概要 ウェブマーケティングの事例で、UI設計において気にすべき観点を説明しています。
比較的短い記事ですが、具体的でわかりやすいです。